ビコさんは英語子育てのカリスマとしてとても有名な方です。
お子さんの「りく君」の生後間もなくから、子育てに英語を取り入れてバイリンガルに育てられたことが知られ、メディアにも取り上げられています。
そんなビコさんが当社の学習ビデオ・DVDに注目してくださり、ご自身の運営するウェブサイトや著書などでご紹介下さっています。タイトルごとの推薦コメントもいただきましたので、今回こちらのページでご紹介させていただきます。ぜひ、タイトルを選ぶ際のご参考にしてください。
ビコさんのプロフィール
息子りく君への英語子育てや、のびのび家庭教育が、メディアで注目されるようになり、著作物やインターネット・新聞・雑誌・テレビなどを通して、情報を発信している。
また、学習塾での指導や、大手書店での児童書、学習参考書担当の経験もお持ちで、子どもに合った教材選びや使い方のアドバイスも育児中のお母さんたちに支持されている。
著書
「+(プラス)えいごではなまる子育て」(アルク)
「+(プラス)えいごで子育てQ&A」(アルク)
「バイリンガルキッズを育てよう!」(メディアファクトリー)
「親子で絵を見ておしゃべり!はじめての絵作文ブック」(すばる舎)
ビコさんからのメッセージ
私が、にっく映像さんの名前を初めて知ったのは、息子が生まれるずっと前の、書店に勤めていたときです。
当時、私は、学習参考書売り場の担当でしたが、にっくさんの学習ビデオは、
「友だちの家で見せてもらったら、子どもが買って欲しがった」
「子どもが、いつも好きなキャラクターのビデオよりも見たがるので」
と、お問い合わせが多く、とても評判のいいビデオだという印象を持ちました。
その後、10年近くたって、私は、幼稚園児の息子といっしょに行った大きな書店で、にっく映像さんのビデオに再会しました。そして、息子も、かつて私が出会ったお客さんと同じように、にっくさんのビデオを気に入り「にほんちず」「ことわざ」などもまるごと覚えてしまい、以来、わが家ではその都度タイトルを変えながら重宝して使わせていただいています。
にっくさんは「かけざん九九」を初めて学習ビデオとして制作されたことでも有名ですが、最近では中学受験対策用のタイトルも続々と増えています。
家で、にっくさんのビデオを見ながら、親子でちょこっと話すことで、子どもの理解が深まり、興味がぐんと広がるのを実感しています。
ビコさんおすすめのDVDタイトル
英語
英語のきほん 英単語とフレーズ
二人のネイティブスピーカーが、単語をそれぞれ1回ずつ、合計2回、テンポよく読みあげていきます。
効果音も心地よく、英語の音声がまっすぐ届いてきて、耳に残ります。
このDVDには、最低限の日本語が入っているので、英語音声だけのDVDは難しいと感じるお子さんや、日本語での意味も確認したいというお子さんに、おすすめです。
このシリーズは1と2で、英単語とフレーズ数が、合計930語でてきますが、これはかなり多いです。ライオンくんがシュールで泣くシーンが子どもに人気です。
英語のきほん 英単語とフレーズ2
日本語でなら小学低学年の子が知っているような名詞がかなりたくさん出てきます。語彙の幅はひろく、市販の幼児英語教材には出てこないような幅広い語彙を網羅しています。
「ハーモニカをふく」「ぬりぐすりをつける」など、日常フレーズも豊富です。子どもが関心のあるシーンごとに、リズミカルに単語が読み上げられるので、テンポよく覚えられます。
小さい頃から英語に触れてきたお子さんも、語彙を増やすために活用できるDVDです。
理科
わかるよ!力のはたらき1(ふりこ、おもり、浮力)
物理って、こんなことを学ぶ学問だったんだなあと思いました。面白いですね。新しく知ったことがたくさんありますが、
重力と引力について、
ヒトが地球上に立っているとき、地球に対する重力があることはイメージできていましたが、地球からヒトへ引力が働いていることについて、お相撲さんと引っ張り合う例でスッキリしました!すごく分かりやすいですね。
地球上には、重力、引力、摩擦、空気抵抗など色んな力が存在しているということも、頭では分かっていたつもりでしたが、ボールや滑り台など、身近な例で説明されているので、DVDを見たあと、周囲の景色が変わって見えます。
ふりこや、斜面からボールを転がしてみる、高さを変えてモノを落としてみる、など、夏休みに、子どもと一緒にやってみることもできますね。子どもが小学生の頃、マンションのべランダからモノを落下させたとき、下に通行人に当たったらどんな風になるか、話したことがあるんですが、今なら、重いものを落としたときと軽いものを落としたとき、4階から落とすのと10階から落としたのとではどんな風に違うかなど、話を広げてあげられると思います。また、浮力は、中学受験の親子に理解が難しいので、とても貴重で助かります。
わかるよ!体のしくみ
「ホネ」くんが案内役になって、理科の生物分野を学びます。
理科に苦手意識のある子が増えているといわれていますね。
息子は、幸い、図鑑好きがこうじて理科も好きなようですが、知り合いのお子さんに、理科が苦手だという子がいました。その子は、授業で説明を聞いても、それがどんな風なものなのか、イメージできにくいようです。
確かに、教科書の挿し絵だけでは、子どもに分かりにくいものも多いように思います。
このDVDには、骨がまがるしくみや、肺の呼吸の仕方、血液の流れる様子なども、アニメの映像で説明されているので、どんなふうになっているのか、よくわかります。
また、覚えるのに一苦労するといわれている、心臓の部位の名前(右心房、右心室、左心房、左心室)や、そこを通る血液の名称(大動脈、大静脈、肺動脈、肺静脈)などの名称も、テンポよく聞こえてくるので耳と目で覚えられます。
社会
おぼえちゃおう!にほんちず
必ず見てほしいDVDです。
社会の地理の学習は、日本地図に興味を持つことが入口だと思いますが、このDVDで、都道府県名や、山、川、平野、島、半島、湾・・・名産物や、年間平均気温まで、地図と位置とを確認させながら、覚えられる優れものです。実写の映像も出てくるので、イメージが鮮明に残ります。
このDVDの内容は、テレビのクイズ番組でもよく出題されるので 家族で盛り上がると思います。
おぼえちゃおう!せかいちず
このDVDを見ると、世界一周した気分になれます。
国名や首都名も、テンポよく読みあげられているので、大人でもなかなか覚えにくいアジアの国々の名前も、耳に残ります。スフィンクスや万里の長城なども、親子で眺めて、あとで図鑑で確認すると、興味が一層広がりますね。
内容が充実していて、6年生になった今でも、テレビの世界のニュースを見ていて「これ、サカナくんのビデオに出てきたね」と言うこともあります。
わかるよ!日本の地理
このDVDが出来たときは、衝撃でした!中学受験レベルの地理は、覚える事柄が多く、内容も細かいので、映像にするのは無理だろう、と思っていたんです。
実際に、このDVDは、本屋さんの、ポケット版の要点暗記もののシリーズに載っているような重要事項が、映像でわかりやすく解説されています。また、地理で困るのは、細かい地区を覚えている最中に、それがいったい日本の地図のなかで、どこの説明だったのか、分からなくなってしまうこと。そういうところも、このDVDは配慮されていて、たとえば、日本の屋根(「飛騨山脈」「木曽山脈」「赤石山脈」)の項目の説明のところでも、日本の中でのそれぞれの位置を確認しながら、解説が進められるので、混乱がありません。県の形や名前の復習コーナーもあり、クイズ感覚で覚えることもできます。
わかるよ!日本の産業1(交通・人口・農林水産業)
これも、中学受験社会の、強い味方です。
愛すべきキャラクターさかなくんが、飛行機に乗ってやってくるところから始まります。最初は、その飛行機が日本の中に、飛行場のマークがついて、各空港の説明から始まり、日本の交通に関する重要語句がでてきます。人口密度の説明や、太平洋ベルト、ドーナツ化現象など、アニメで説明が入るので、分かりやすく印象的です。
人口ピラミッドなど、グラフや資料も豊富で、理解しやすいように色づけされているので、見ていると塾の公開授業のように充実しています。
実際の中学入試対策問題と同じ表が出てくることも多く、息子も、同じものを見つけたときは、「あ、あれだ!」と自信を持って向かっています。
地理は語句が大事。難しい語句の読み方も、音声と振り仮名つきの映像で、正しく理解できます。
電照菊のことを「でんてるぎく」と呼んでいた息子は、DVDのふりがなを見て、漢字も読み方もしっかりマスターしました。
▼「産業1」発売時には、りく君からも感想をいただきました!
お母さんが サカナのDVDの「日本の産業」を持ってきてくれました。
ぼくは、小さいときから、Nikk(にっく)DVDのことを、サカナのDVDと呼んでいます。DVDに、ときどき魚のキャラが出てきて、分かりやすく色々な勉強を教えてくれるからです。
「日本の産業」のDVDを見ると、びっくりしました。ぼくの持っている、産業の図鑑と社会科資料集で見ていたものが、どんどん出てきたからです。
ぼくは、図鑑で「電照菊」を覚えていたけど、「日本の産業」のDVDの声(音声)を聞いてみると、今まで間違った読み方で覚えていたことが分かりました。
日本の交通網のところと、食料自給率も、資料集では覚える気がしなかったけど、DVDならおもしろくて 覚えやすいと思いました。「日本の産業」(2)も、早く見たいです。
わかるよ!日本の産業2(工業・資源・貿易・環境)
本編と復習クイズを合わせて収録時間はたっぷり60分近くぎっしりです。これが、塾の授業代だと思うと、考えられないほどお値打ちなDVDだと思います。
「わかるよ!日本の産業1」と同様に、豊富な資料とグラフがたっぷりで、単なる暗記項目の羅列ではなく、ストーリー仕立て。子どもが興味を引く切り口で、重点事項を説明されてあるので印象に残るように工夫されています。
また、このDVDを見るような小学高学年の子どもは、歴史分野も難しい語句を習っていますが、戦前は「せんい工業」が中心だったということを帯グラフで示したあと、歴史の年表が出てきて、「富岡製糸場」のことにも触れられているなど、地理分野のDVDでありながら、歴史分野の内容にも関連付けて理解を深める工夫がなされているのを感じます。
子どもの声の解説や相づち、キャラクターさかなくんの「オーケー」の声がテンポよく、難しい語句も耳に残ります。最後の復習コーナーは、試験前に復習できます。
知ってる?日本の歴史 時代の流れ編
お子さんに「歴史好きな子になってほしい」と思ったら、まずは、このDVDがおススメです!
絵巻物ふうの年表式で、石器時代から平成の今の時代まで、長い長い日本の歴史の流れが、一目でみわたせます。
古い時代から、その時代の特徴が紹介されていきますが、案内役は、今まで空から日本を見守ってきた「太陽」さん。
服装ひとつとっても、縄文時代から、ずいぶん変化していきますが、どれも、日本地図を舞台に説明されるので「昔は、このあたりで、こんなことがあったんだね」と話しながら見ると歴史への興味がふくらみます。
知ってる?日本の歴史 できごと編
時代ごとに、覚えておきたい重要語句の内容を、やさしく、しっかり紹介してくれます。
思ったよりもかなり詳しく、小学生が理解しやすいように丁寧に解説されているので中学受験生にもおススメ。たとえば、「版籍奉還」も、何が「版」で何が「籍」なのか、大名と天皇の関係はどうなのか、など、子どもが理解しづらいポイントを、わかりやすいイラストを交えて解説されています。歴史のなかでは難しいといわれている「――の乱」や「――戦争」も、このDVDでまとめて、やっつけましょう!
知ってる?日本の歴史 人物編
これも、ぜひ、小学生~中学生のお子さんに見てもらいたいDVDです。
というのも、私たち大人でも、千円札や一万円札の偉人の顔を見ると、その偉人に、親近感がわきますよね。このDVDには、日本の歴史上、覚えておきたい人物84人が顔の似顔絵と一緒に、紹介されています。
息子は、北里柴三郎を「ひいじいちゃんに似てる!」と言って、すぐに覚えましたが、顔が紹介されている、というのが、これほど印象深いものになるとは思いませんでした。
また、各時代ごとに、同じ時代に活躍した人が一緒に紹介されているので、きっと、歴史のテストの自信がつながると思います!
国語
おぼえちゃおう!かんじ部首編
「思」「急」「恋」この3つの漢字を見て、なにか気づくことはありませんか?
答えはカンタン。すべて、「心(こころ)」が漢字の中に含まれていますね。このように、このDVDを見ると、漢字には、いろいろな部首があり、それぞれに意味があるんだな、ということに気づくようになります。そうなると、生活の中で見つけた漢字のつくりにも目がいくようになります。こんなふうに、漢字と幸せな出会いができるといいですね。意外や意外、このDVDは幼稚園のお子さんでも、夢中になって見たがる子が少なくないんです。小学生のお兄ちゃんと一緒に見ていた下の子もいっしょに覚えちゃった、という話も聞かれます。
知ってる?ことわざ
このDVDを見ると、ことわざは、昔の人々の生活の中から生まれたんだなあ、ということが、実感できます。
それぞれのことわざには、面白いエピソードがあります。
子どもに「焼け石に水」を説明しようと思っても、意外に説明しづらいものですが、アニメとナレーションの説明のおかげで、小さな子にもよくわかります。
また、「早起きは三文の徳」や「急がば回れ」など、子どもにとっても、生活の知恵として心に響くようです。
このDVDを見たあと、一日一つことわざを言ってみる、などすると、子どもが言葉への好奇心が広がると思います。
知ってる?四字熟語
いぬくんと、男の子と、さるくんの3人組が、行く先々で、次々出てくる四字熟語の意味に似つかわしい状況に遭遇します。
四字熟語の意味が、ストーリー仕立てで紹介されているところがすばらしく、「そういうことか!」と、飽きないで覚えられます。軽快なBGMで、ごちゃごちゃした演出がカットされているため、小さな子にも、意味を取り違えないで、すっきり理解できると思います。
たとえば「馬耳東風」では、馬が人の話を聞いていないような顔をしていて、上から物が落ちてくる、というオチがあり、子どもと笑いながら見ることができます。
蛍雪之功、一念発起、神出鬼没、呉越同舟、漁夫之利など、いずれ覚えておきたいものも、やさしいアニメで紹介されているので、低学年のお子さんでも興味を持ちます。
知ってる?慣用句1
見た瞬間、「これはいい!」と思いました。
国語のテストによく出る慣用句が、漢字を使った正しい表記で、ふりがなと意味も一緒に、紹介されているんです。たとえば、「的を射る」や、「気が利く」も、先日の漢字の書き取り問題で出たばかり!
また、「芋を洗うよう」は、台所でおいもを洗うシーンと、「プール」のシーンが出てくるのですが、その慣用句がどんなふうに使われるか、合わせて覚えられるものもたくさんあります。
「対岸の火事」や「薄氷を踏む」「高値の花」「蜘蛛の子を散らす」も、映像が活かされた見事な解説だと思いました。以前、雑誌の付録で慣用句カードがついていたんですが、子どもは、カードの、対岸が火事のイラストを見せても意味を捉えにくいようでしたが、このDVDでばっちり分かりました。
シンプルな映像と穏やかなBGMですが、その分、慣用句の読み上げや意味の説明の音声がすっと耳に入ってきます。
りくは、男の子が、テストで0点の答案用紙を隠しておいたのが見つかったときの「氷山の一角」や、さるくんの将来の息子が、お小遣いをねだる「親のすねをかじる」を見て、ちょっぴり誇らしそうに、笑っていました。(自分はちがう、と言いたかったのでしょうか・・・)
慣用句の一部を白抜きにしたクイズもあるので、復習ができます。
男の子、犬、さるくんのストーリーにそって慣用句が出てくるので、お話を思い出すと慣用句も一緒に思い出すので、記憶に残ると思います。
(中学受験の国語の語句の問題に出るものもありますが低学年のお子さんからOK)
知ってる?はいく(俳句)
俳句一句一句ごとに、その情景が心に残ります。
水彩画のようなイラストや、実写の風景が出てくることもあります。最初に、五七五の俳句のルールや、季語の説明があるので、俳句というものを全く知らないお子さんも、だいじょうぶ。男の子と、小林一茶風のおじいさんが案内役になっています。季節ごとに、俳句がアニメーションと漢字表記(ふり仮名つき)で紹介されていて、季語も絵カードと一緒に紹介されるので、子どもにも、この季語と季節がぼんやりわかるようになります。なかでも、
―――やせ蛙 負けるな一茶 これにあり(一茶)
は、息子が好きな俳句になりました。子どものうちから、芭蕉や蕪村の俳句を覚えられるなんて、すばらしいですね。